こんにちは、まるまるです。
今回は『自宅のPCでできる!確定申告のお手軽なやりかたを画像付きで説明』についてお話します。
前回、確定申告について記事を書きました。

文字だけだとはじめて確定申告をしよう!と思った方に分かりにくいかなぁ?と思ったので、画像付きで順番にやり方をお伝えしてみます!
この記事では、会社員やフリーターの方など、会社からもらっているお給料のみ(給与所得のみ)で生活されている方の確定申告(控除申告)のやり方をお伝えします。
自宅のPCでできる!確定申告のお手軽なやりかたを画像付きで説明
具体的な手順はこちら!
- まずは確定申告の前準備をしよう
- 『国税庁 確定申告』で検索!
- 申告書類を作成しよう(事前確認ページまで)
- 源泉徴収票入力~医療費控除額入力
- 計算結果確認~印刷
まずは確定申告の前準備をしよう
確定申告の金額を用紙記入する前に、必要な書類をまとめておくとスムーズに入力できますよ。
確定申告に必要なもの
- 源泉徴収票
- 医療費の領収書
- 寄付金の受領証明書
今回確定申告をしよう!と思ったのは、たくさん病院のお世話になった、ふるさと納税をいっぱいした、などの理由があったのではないでしょうか?
ふるさと納税は確定申告では『寄付金控除』に当たります。
令和3年確定申告では、令和2年1月1日~令和2年12月31日までの控除申告をすることが可能です。
控除申告は最長5年前までさかのぼれますが、各年ごとの申告が必要…
もし『令和1年に入院・手術したけど、確定申告してなかったよ~(泣)』という方がいたら、令和1年分の医療費領収書と源泉徴収票も準備して作成しちゃいましょう!
病院ごとに領収書をまとめて、交通費を確認しよう
治療を始めているFTMの方は、1年間を通すと複数の医療機関にかかっている方が多いはず。
1年間になるとジェンダークリニック以外にも、歯科検診で歯医者に行った、風邪をひいて内科に行ったなんてこともありますもんね。
医療費控除申告をするときに、『医療費控除の明細書』を作成します。明細書には各医療機関ごとに支払った金額を書かないといけません。
医療機関ごとに領収書をホチキス留めして、合計金額を付箋に書いて貼ると分かり易い!
病院までの往復交通費も医療費控除できるので、調べておきましょう。
『国税庁 確定申告』で検索!
確定申告は税務署に行かなくてもすることができます。
今はスマホやPCで簡単に書類作成できるので、自宅でお手軽にできるようになりました。
確定申告時期が近付くと、毎年、確定申告書類作成コーナーが国税庁ホームページに作られます。
右上にある『作成はこちら』をクリックすると確定申告作成コーナーにページが変わります。
申告書類を作成しよう(事前確認ページまで)
確定申告作成コーナーに行くとこんな画面になります。

まずは右上にある、『医療費集計フォーム』というエクセルデータをダウンロードしましょう。ここに医療機関ごとの金額を入力します。
診察代は『診療・治療』
調剤薬局代は『医薬品購入』
通院交通費は『その他の医療費』
該当するところにチェックしてくださいね!
ここで入力しておくと、あとで医療費控除の明細書作成が楽ですよ!
中央左側に『作成開始』のタブがあるのでクリックするとこんな画面になります。
僕のオススメは『印刷して提出』。マイナンバーカードに切り替えていない(通知カードのまま)の人でもお手軽に作成できるから。
印刷は自宅プリンターだけでなく、コンビニのネットプリントも利用できます!
『印刷して提出』タブをクリックしたら右下ある利用規約を承諾するをクリック。
『令和2年分の申告書等作成』ページの『所得税』のトコロをクリックしましょう。
生年月日入力をしたら、『申告内容に関する質問』に答えていきます。
1つの会社からのお給料だけが収入源の場合はこんな感じで選択すれば問題ないと思います。

次に進むをクリックすると、源泉徴収票の情報を入力するページに変わります。
源泉徴収票入力~医療費控除額入力
源泉徴収票を手元に用意して、ページの説明に従って入力を進めましょう。
色付きで説明してくれているので、迷うことはないと思います。
入力後は『次へ』をどんどん押すとこんな画面にたどり着きます。

ここまで来たらあと一息!
医療費控除欄の入力するをクリック⇒医療費控除をするを選択。

入力方法をフォームの読み込みにすると、エクセルで作成した医療費データを読み込むことができます。
読み込みが終わると『所得控除の入力』画面に戻ります。
計算結果確認~印刷
他はいじるトコロは基本ないので、『次へ』をズンズン押します!
『計算結果確認』のページにくると、今回の確定申告で還付される金額が分かります。
金額を確認したらまたズンズン進みましょう。
今度は、還付金の受け取り方法を選択するページにたどり着きます。
振込先口座を選んで、住所・氏名を入力したらあとは入力データをダウンロードして、印刷するだけ!
印刷したら所管税務署あてに郵送しましょう。『管轄税務署』で検索すれば国税庁ホームページが出てくるので、ご自分の地域の税務署を調べることができますよ。
郵送するときに、
マイナンバーが分かるもののコピー(通知カードや住民票など)
+身元確認証のコピー(免許証や健康保険証)が必要です。
入れ忘れないように注意しましょう!
まとめ
ちょっと長くなってしまいましたが、確定申告(医療費控除)のやり方をご紹介しました。
医療費が高くかかった人はきっといくらか還付されるのでぜひやってみてくださいね。


今回の記事は以上です。ありがとうございました!