こんにちは、まるまるです。
今回は「ホルモン注射を始めて起きた 残念になった点」についてお話します。
ホルモン注射を始める前から情報収取はしてはいました。
そう決意して始めたホルモン補充療法。
覚悟していたけれど、いざ実際になると『どうにかならんもんか』とあがきまくってます(汗)
ホルモン補充療法を開始して、僕におきた残念になったことをまとめてみました。
ホルモン注射を始めて起きた 残念になった点
- ホルモン開始前と比べて体重がかなり増えた
- 髭剃りのたびに血だらけになる
- 全身毛むくじゃらになって医療脱毛を始めた
- 髪が薄くなってAGA治療を始めた
- 血液検査に引っかかる(主に肝機能)
ホルモン開始前と比べて体重がかなり増えた
ホルモン開始前からポッチャリ体形でしたが、デップリ体形まで体重増加しました。
ホルモン補充を開始して、1~2年目がMAXでしたね。
注射の打ち始めの時期が、特に増え幅が大きかったカンジ。
ものすごいお腹が減って、1日5、6食食べてしまっていました…
高校生男子の食欲があんなにある理由が分かりましたね(汗)
恐らく、筋肉量増大と赤血球数増加に伴うものかな?と勝手に解釈しています。
男性ホルモンを摂取すると、ドーピングしているようなもんですものね。
髭そりのたびに血だらけになる
ホルモン補充療法開始して、半年経つ頃には毎日剃らないとわかるくらいしっかり口、アゴ髭が生えてきていました。
生えるスピードも結構速く、夕方にはジョリつきを感じるほど。
それくらい濃かったので、シェーバーは考えず毎朝T字カミソリでシェービングしていました。
深剃りに僕の敏感肌が耐えられず、毎朝何か所も血が噴き出す+血が出ていないトコロもビリビリして午前中ずっと痛い…
髭が生えてきて嬉しかったのは最初の1年くらいだけでした。
髭剃りが毎朝のことになるとただメンドクサイだけ。血もでるし。
スキンケアをするようになったのもこの頃から。女子力がかなり高まりました(笑)今は髭をツルツルにしてやろうとヒゲ脱毛をしています。

全身毛むくじゃらになって医療脱毛を始めた
ホルモン補充前から濃かった方だろうなと思っていましたが、もう毛むくじゃらです…
一般男性の毛深い方から比べるとそうでもないみたいですが、もともと生えてなかったところに毛が黒々と生えるとすっごい目立ちますよね。
一番いやだったのは両太ももに毛が生えてきたことでした。
夏にハーフパンツ履くのがとってもためらわれる…
僕はAGA治療も始めていたので、ホルモン注射+毛生え薬効果でより硬く太い毛に変身してしまいました(泣)
今では体もレーザー脱毛をして毛量少なくしています。
将来的にはムダ毛は全てツルツルにしたいと思っています!

髪が薄くなってAGA治療を始めた
元々は硬くて太い剛毛+ど直毛の髪だったのですが、ホルモン補充開始後2年目くらいから変化を感じ始めました。
髪が軽いクセっ毛+細くなってきて、ついには頭頂部にポッカリ隙間が!!(泣)
遺伝に抗ってやろうと大奮起中です!
AGAクリニックに通い、薬を服薬しまくりようやくそれなりになってきました。
ホルモン補充療法、医療脱毛、AGA治療…全て自由診療です。
医療費だけで毎月〇万円かかるなんて、自分の身体にお金かけまくってるな(泣)

血液検査に引っかかる(主に肝機能)
ホルモン補充を開始してから血液検査では『肝機能』と『赤血球数』で引っかかるようになりました。
肝機は薬を解毒する機能がある臓器。
ホルモン補充=本来体に少ないものを多く入れている行為なので、肝臓に負担がかかっているのでしょう。
僕はAST、ALT、γ‐GTPの値が基準値を超えています。
太りすぎでも肝機能に影響がでる(脂肪肝など)ので、食欲増進作用で食べてしまうのも影響しているみたい。
肝臓は再生能力がとても高い臓器ですが、
慢性的にダメージを受け続けると薬剤性肝炎や肝硬変になる可能性も。
まとめ
以上が僕の身に起きたホルモン治療を始めて残念になった点でした。
審美的はもの、健康に直結するものどちらもありますね。
これから身体的治療に移ろうと考えている方は、こんな副作用が起きたとしても受け入れられるでしょうか?
身体的治療は一度始めたら、始める前の身体に戻ることはまずありません。
『注射を打たなければFTMじゃない!』なんてことは全くないので、ご自分で覚悟できるかどうかで方向性を選んでもらえたらと思います。
今回の記事は以上です。ありがとうございました!