こんにちは、まるまるです。
今回は『「理学療法士を辞めたい…」⇒まずは職場を変えてみよう』についてお話します。
理学療法士として働いている人すべてが、最初に入職した職場で順風満帆に過ごしている訳ではありません。
職場を変えて悩みは随分と軽減しました。
この記事では、理学療法士の僕が悩やんだ3つの要素を挙げて転職でどう変わったか実体験をお話します。
「理学療法士を辞めたい…」⇒まずは職場を変えてみよう
僕が病院勤務の理学療法士時代に悩んだ要素は以下の3つでした。
・働き方のこと
・お金のこと
それぞれをくわしく見ていきましょう。
職場の人間関係のこと
新卒採用された病院は、多角的にいろいろしていてグループ全体の人数は多い所でした。
がっちり枠にはめて、外れたら叩き直すような風潮は残っていたと思います。
僕は枠にはめられるのが嫌いな方なので、気質的に合わなかったのかも。
病棟勤務だと、リハ職以外にも看護、介護の方とも密に接していきます。
特に看護のギスギス感が強く、しょっちゅう上司や誰かの悪口をステーション内で言っていました。
転職後は、病院と比べて職員数が少ないためか風通しは良くなったと思います。
職種関係なく、話しやすいし、話しかけやすいのはチームアプローチとしてやはりメリット。
病院内の人間関係で疲れた方は、少人数の職場に転職してみるのをオススメします。
働き方のこと
勤務していた病院は財政状態があまり良くなく、単位数をいかに多くとるかを目標としていました。
1日に8人(24単位)を取ることもザラ。
勤務時間中にカルテ記録や書類作成をする時間はほぼありません。
どんなに昼休みを削っても、残業しなければ終わる業務量ではありませんでした。
ほぼ毎日のように20時くらいまで残っているのが当たり前。
委員会や病棟勉強会などが入ると最悪です。21時過ぎまで残ることも多くありました。
回復期リハ勤務だったため2連休を取ることも難しく、休みの日は1日寝て過ごしてばかり。
転職してからは、残業もなくなりカレンダー通りに休めるようになりました。
お金のこと
病院時代は1日平均12時間くらい働いていましたが、平均手取りは18万円台。
他の病院に就職した学生時代の同期は、手当がついて手取り20万円を超えていた人がほとんど。
経験が積めるなら薄給でもイイと、就活中は思っていましたが甘い考えだったと反省しています。
病院時代の月給は、学生時代のアルバイトの時給よりも安かった。
高い学費を払いながら、4年も学校に通って国家資格をとったのに。
生活していけないなら、理学療法士はやめた方が賢明じゃないかと本気で思っていました。
転職エージェントに登録して、他の病院や企業を見てみると
病院時代よりも給料が高いトコロがゴロゴロ。
同じ資格でも働く場所でこれだけ給料が変わるなんてビックリでした。
まとめ
せっかく何年も学校に通って取った国家資格。ほかに方法がないのか確かめる前に手放してしまうのは、もったいない。
理学療法士を辞めるのは、本当に問題点が改善できないか転職して確かめてからでも遅くないですよ!何事にも評価・検証は大事!ということですね(笑)
全ての経験は後の人生に全て役立つもの。無駄になるものはなに一つありません!
一般的な人生を送れていない僕が言うのだから、ちょっとは信憑性があると思います(笑)
今回の記事は以上です。ありがとうございました!
