こんにちは、まるまるです。
今回は『誰に相談が正解?理学療法士が転職に迷った時に誰に相談するか』についてお話します。
同僚や同期には、たとえ友人であっても、転職活動が終わって勤務先に報告するまでは全く言わない方がいいでしょう。
この記事では以下3点についてお話します。
- 理学療法士の転職理由で多いのはなに?
- 同僚や同期に転職相談をしてはいけない理由
- 転職エージェントに相談するには
それぞれを詳しくみていきましょう!
誰にするのが正解?転職に迷った時に誰に相談するか
理学療法士の転職理由で多いのはなに?
リハ職の方であれば、株式会社geneが主催しているオンラインセミナー『リハノメチャンネル』をご存じだと思います。
リハノメチャンネルの過去動画に、マイナビが『失敗しない転職の進め方』という動画で話をしていました。
内容を詳しく見たい方は1度リハノメチャンネルを確認してもらえたらと思います。
【参考リンク】geneのホームページ
この中で、転職理由のアンケート結果がまとめられていたのですが以下のような理由順でした。
2位が労働時間、休暇。
理学療法士の人は真面目な方が多いからなのか(僕は除く)
多くの方がサービス残業が多い、ちゃんと休みが取れない環境であっても頑張ってしまっている印象です。
3位は家庭の事情。
30~40代は子育てをされている方が多い世代。そして、人によっては親の介護問題が発生してくる年代です。これまでの働き方がライフスタイルに合いにくくなってきやすいのでしょう。
同僚や同期に転職相談をしてはいけない理由
転職活動をするとき最も注意しなければならないのは、
「在職中に転職活動を行い、転職先が決定してから退職する」という事!
「溺れる者は藁をもつかむ」ではないですが、金銭面の心配がない状態で転職活動をしないと失敗する可能性が出てきます。
特に給与・待遇を不満に思って転職したいときは、給与UPが目的のはず。
希望が満たせる会社から内定をもらうまでは、現職に在籍したままの方が精神衛生上良いでしょう。
転職をしたいと思っているアナタの同僚や同期も、同じように給与、待遇に不満を持っている可能性が高いです。
アナタと同僚の違いは、転職活動を『実行中』か『していない』か。
日々の臨床は忙しい、研修会に行ってスキルアップしない、委員会の仕事もしないと…。
在職しながら転職活動をするのはかなりの胆力が必要で、全員が気軽に行動に移せるわけではありません。
転職活動をしていることがバレた場合は退職までかなり肩身の狭い思いをすることになるでしょう。
同僚や同期に相談したばかりに、上司に知れるとそれこそ面倒くさい…。
僕は転職先が決定してから、退職意思を上司に伝え、希望退職日に退職をしました。
退職することを職場全体に上司から発表されたのは希望退職日の2か月ほど前だったと記憶しています。
それでも一部の同僚からは「逃げるんだ」「金に負けたんだな」という言葉をありがたく頂戴しました(笑)
その言葉をかけてきた同僚はもしかしたら、
自分も僕と同じ理由で転職したいと思っていても、実行していなかった人だったのかも。
もし僕が転職エージェントに登録する前に相談していたとしたら、全力で止められていたことでしょう。
転職エージェントに相談するには?
転職エージェントもいろんな会社があります。
まずは公式サイトを見て自分が気になるエージェント会社を2、3社絞ってみましょう。
まず無料登録すると、エージェント会社から連絡が入り、条件の確認などしていきます。
実際にやり取りしていく中で『このエージェント会社にお願いしたい!』と思える会社に出会えると思います。
マイナビコメディカルではエージェントをキャリアアドバイザーと呼んでいるので以下は呼び方をキャリアアドバイザーで統一します。
初めての転職活動で何をすれば全くわからない状態だったのですが、キャリアアドバイザーとやり取りを重ねて活動を進めることができました。
僕がトランスジェンダーであり、キャリアアドバイザーにとってはハードルが高かったと思います。
それでも、小さい所までフォローしてくださって大変ありがたかったです。
まとめ
今回は転職の相談を同僚、同期にはせずに、転職エージェントに相談しようという事でお話しました。
ただ、パートナーや他業種の友人が現職のスタッフと関りがある場合は注意しないといけません。
僕は独身なので、転職エージェント(キャリアアドバイザー)以外には相談しませんでした。
それでも転職に成功し、前職よりも年収UPしてサービス残業のない職場で現在働くことができています!
今回の記事は以上です。ありがとうございました!