こんにちは、まるまるです。今回は
『理学療法士の年収アップには、転職がもっとも有効だと思う』についてお話します。
理学療法士資格を取得して、最初病院に勤めていた時
毎月のように思っていたことがありました。
その後、転職をして年収アップすることができました。
おかげで、毎月給料日前にため息をつくことはなくなり、貯金や資産運用にお金を回せるゆとりも!
一つの職場にしがみついていても年収はほぼ上がらないので、転職して年収アップしながら臨床経験を積んでいくのが
これからは理学療法士のスタンサードキャリアマップかもしれません。
理学療法士の年収アップには、転職がもっとも有効だと思う
転職が年収アップにもっとも有効だと考える理由は以下の2点です。
- 最初に入職している職場の給与形態自体が低い可能性がある
- 基本給を低く、賞与や手当が多い給与形態だと今後大変になる可能性がある
それぞれについてお話していきます。
最初に入職している職場の給与形態自体が低い可能性がある
現在、最初に就職している職場で勤続している方は、一度ご自身の給与がほかのところよりどれだけ差があるか調べてみましょう。
できるだけ経験年数が似通っている方が比較しやすいと思うので、
これらの方法がイイでしょう。
これは僕の経験談なのですが、たまたま同級生と手取り月収がいくらか話してみた時に
自分の給料が同級生たちと比べても結構低いことに気が付きました。
しかも同級生たちは残業時間が僕の半分ほど。サービス残業もしていないと言っていたんですよね(泣)
当時は勤務+残業+サービス残業で病院に14、5時間いるのは当たり前だったので
とても羨ましかったです!
理学療法士の昇給額は一般企業よりも少ないことはリハ職の方なら承知していると思います。最初の職場で勤続を続けていたとしても、いつまでも同級生の給与に追いつけないことに…。
理学療法士として働くモチベーションを保つためにも
給与はとても大事ですよ!

基本給を低く、賞与や手当が多い給与形態だと今後大変になる可能性がある
これは今後の病院経営を考えたときに問題になってくるはず。
ニュースにもなっていますが、
病院では外来患者数の減少が原因で減収しているところが多く出ています。
この現象はコロナウイルス患者の受け入れがあった病院だけでなく、
受け入れがなかった病院でも減収している…
出典元:一般社団法人 日本病院会ほか 新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状態緊急調査(追加報告)
受け入れがない病院でも減収が起きているのは、
受診控えがあった事と人間ドックなどの健康診断関係がストップしているからです。
本来、賞与は以下のように定義されています。
「賞与とは、定期又は臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるものであって、その支給額が予め確定されていないものをいう」
「定期的に支給されかつその支給額が確定しているものは、名称の如何にかかわらず、これを賞与とはみなさない」
出典元:Wikipedia
最近、ニュースでは病院勤務の医療従事者でボーナスカットもしくはボーナス0円になっている人がいると報道されています。
これは病院の外来受診が減少し、業績が悪化したため支払えなかったという事ですね。
従業員がいつもよりも負担をもって働いていたとしても、成績=業績につながっていないので賞与が払えない状態といえます。
この現象は「手当」にも影響を及ぼす可能性がとっても大きい!
「住宅手当」なども支給しなければならないと法律で決められている訳ではないからです。
ご自身の給与明細を一度よく確認してみてください。基本給だけで生活費賄えてますか?
コロナ対策は特効薬が作成されるまで続きます。特効薬は作成までに時間をかなり要するので、半年後も現在のように病院業績に問題をきたしている可能性が高いです。
半年後(2020年12月)は、コロナパンデミック後2度目のボーナスシーズン…
まとめ
僕自身は、年俸制でもともとボーナスがないため今のところ影響はありませんが、
知人のリハ職の中にはボーナスカットになっている、ボーナスなしになった人がいます。
コロナ対策でいつもよりも多い業務量や精神負担があるにも関わらずです。
対等な対価が受け取れることは、
働く意欲をもって業務にあたり、不安なく生活を営むためには大事な要素。
今回の記事は以上です。ありがとうございました!