こんにちはまるまるです。今回は『臨床2~3年目も大丈夫!希望の転職をするための3つのコト』についてお話します。
臨床経験3年以下で転職を考えているかた、こう悩んでいるかもしれません。
「経験年数少ないから転職先なんてないんじゃないか」
「臨床経験3年以下で転職しようなんて問題アリって思われないかな?」
「今より悪い条件の転職先しかないかも…」
僕は、臨床2年目に転職活動+数社内定をもらいました。
面接に行った数社とも「臨床経験3年以上~」と募集要項に書かれていましたが、なにも言われませんでした。
転職エージェントを利用していたから、事前に交渉してくれてたのかも(苦笑)
いまの職場は前職場と比べて
税込み年収は100万以上UPし、人間関係も〇、休日もしっかり取れて、残業は月10時間もありません。
研修や勉強の時間も作れるようになって、認定理学療法士にもなれました。
大成功の転職だったと思います。

臨床2~3年目も大丈夫!希望の転職をするための3つのコト
希望の転職をするのに大事なのはこちらの3つのコト。
- ゆずれない条件をハッキリさせておく(最大3つ)
- ゆずれない条件は基本ゆずらない
- 面接に行った時の第一印象は当たってる
それぞれについて詳しくみていきましょう!
ゆずれない条件をハッキリさせておく(最大3つ)
「なにがなんでも辞めたい!」の勢いだけでは転職失敗しかねません。
転職活動もリハプログラムと同じように、ゴール設定をしておくのはとっても大事!
心の余裕をもっておくために、転職活動は必ず在職中にしましょう!
臨床経験3年以下のひとが転職を希望するTOP3の理由はこちら。
- 給料の安さ
- 業務量が多すぎる
- 職場の人間関係
自分も当てはまるなぁと、思うかたも多いのではないでしょうか?
ただ、これだけではまだ具体性に欠けますね。
「あなたにとってゆずれない条件は何なのか?」まで考える必要があります。
「給料の安さを改善したい!」だけでもパッとこれだけ出てきます。
- 各種手当を含んだ手取り年収が、いまの職場より高ければイイ
- ボーナスカットの未来を考えて、基本給がいまの職場より高いところがイイ
- リハ職の平均年収以上はほしい
- 同世代社会人の平均年収以上はほしい(リハ職は同世代平均年収より低い…)
- 時給換算でいまの職場より高くなれば十分
最大なので、もちろん1つの条件でもOK!
ちなみに僕のゆずれない条件はこんな感じでした。
- 前職場よりも、基本給・税込み年収が高い
- 少人数かつ人間関係がギスギスしてない
- トランスジェンダーを特別扱いしない
しっかり3つ挙げてます(汗)、よくばりですかね?
年収UPなら残業も仕方ないかなぁと思っていたので、必須ではありませんでした。
「できれば残業したくないなぁ」レベル。
結果的に「できればそうしたい条件」まで満たした転職ができてるので大成功かも。
ゆずれない条件は基本ゆずらない
よっぽど無理なゴール設定でないかぎり、最初に決めた条件はブレないようにしましょう。
当たり前のこと言っていますが、けっこう大事!
全てのゆずれない条件を満たすところに出会えないと、だんだん弱気になってきちゃいます。
ゆずっていいのは「無理なゴール設定をしたとき」だけ。
最初に納得できていないと、勤続していくうちに気持ちが萎えてしまうハズ。
妥協はしないで攻め続けましょう!
よっぽど無理かどうかは自分一人だとよくわからないと思うので、転職エージェントの力をかりよう!
例えば、「手取り年収500万超え+回復期じゃないと嫌!」と条件を挙げると日本全国探してもまずないでしょう。
いきなり管理職になれれば別でしょうが、臨床経験3年未満で管理職になれる回復期ってそもそもヤバい気がする(汗)
現実的レベルで条件達成ができるか、転職エージェントは一緒に考えてくれます。
転職活動を続けているとこんなこともあります。
- ゆずれない条件のうち、1つは満たしてるところから内定をもらった
- 条件を満たす会社がなかなか出てこない
コロンブスの卵みたいな発想ですが、
「条件を満たせるところがなければ、無理に転職する必要はない」と思いきりましょう。
逃げ道を確保できているからこそ、強気で攻め続けられるという面もありますよね。
もしかしたら、今の職場が「自分にとって条件が一番合っていた」可能性もゼロじゃない。
前進/後退どちらにもすすめるように位置取りして、転職活動に取り組みましょう!
もし、「転職しません」ってなってもエージェントに怒られたりしません。
僕は全ての条件があうまで数社から内定もらっても、妥協できず粘りました。
「転職の意思は今もありますか?」とエージェントから再確認されたこともありましたね(汗)
臨床経験2年目でも、粘れば希望の条件全て満たす転職は可能ですよ!
転職活動をするときは転職エージェントに登録するのがオススメ。
とくに回復期に勤めていて休みが不定期な場合は登録必須!
転職候補先とのやり取りは基本エージェントがしてくれるので、転職活動の負担が大きく減らせますよ。
面接に行った時の第一印象は当たってる
転職活動を進めると、候補先の会社で転職エージェントも同行して面接をします。
この時に転職面接されに行くだけでなく、「自分が候補先を面接する」眼も持っておきましょう。
面接する場合、自分をよく見せようとしませんか?
企業も一緒で、「働きやすいよ~」とよく見せようとします。
でも、ちょっとしたところにホコロビが見えてきますよ。よーく観察してみましょう。
ちょっとでも気になるトコロがあったら、内定をもらっても返事を期限まで保留して考える方がイイでしょう。
気になって内定をけった候補先は、数年たった今みかえしても求人を出し続けています。
職員が定着できてないってことですね。
数社内定をもらったうち、いま働いているところ以外は面接時に気になるポイントがいくつかありました。
- なーんか空気感が重くて暗いなぁ
- なんでドアの外で来客者の靴を脱がす設定にしてるの
みたいな、よくわかんないけど気になっちゃうポイントがあったトコロは求人募集が続いてたりします。
こういう第一印象ってバカにしたもんじゃないなって思います。
まとめ
リハ職の転職では「一つの職場で丸3年は最低勤めましょう」みたいな、謎の言い伝え?がありますよね。
ハッキリ言って、そんなものは過去の遺産。
無理だと思ったら職場を変えてイイんです。経験年数はただの目安。
いやいや働いてたら担当している患者さんに申し訳なくないですか?
しっかり自立してないと、誰かを支えるのは不可能です。
ここで働きたい!と思えるフィールドで存分に力を発揮しましょう!
今回の記事は以上です。ありがとうございました!
