こんにちわ、まるまるです。
今回は『【つみたてNISA開始38か月経過】2022年9月つみたてNISA資産状況』についてお話します。
今月は日銀の24年ぶりの為替介入、アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が3期連続で0.75%の利上げを発表するなど記録的なことがワサワサ起きました。
さぁ、僕のつみたてNISA資産はどんな感じで影響を受けているのでしょうか?
詳しく見てみましょう!
【つみたてNISA開始38か月経過】2022年9月つみたてNISA資産状況
こちらが僕がつみたてNISAで保有している銘柄です。
つみたてNISA、iDeCo、とも株式インデックスファンドを買いましています。

つみたてNISAの資産状況
つみたてを続けている銘柄は
『楽天・全米株式インデックスファンド』『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の2つです。
楽天・全米株式インデックスの状況
日本時間で23時頃に発表された8月の個人消費支出(PCE)物価指数。前年同月比で6.2%の上昇と市場予想を上回るインフレ具合が続いています。
今後もFRBがインフレをやっつけるためにドンドコ利上げをするのではないか?と市場心理が働いているようで株安傾向になっています。
NYダウ平均株価で言うと、
直近で一番高い終値は8/16の34,152円。それからずっと下降線を描いています。
9/30の終値は28,726円、これだけ価格が落ちてくるのは久しぶりなカンジもします。
この価格は2019年12月ごろと大体同じくらいですね。
仕込み易くなってきたようにも見えますが、高インフレが続いていること、フロリダ州がハリケーンで大きな被害を受けたことを考えるとここが買い場というのは時期早々な気がしています。下がり方も一気というより、ダラダラ下がり続けてるって感じなのでもうちょっと続く気がしています。
もっと待ってから特定口座の方で買い増しをかけたいなぁ、と思っています。
つみたてNISAは設定で勝手に買い増してくれてるので現状維持で行きます!
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの状況
先進国インデックスは保有のみでつみたてはしていません。なので口数は先月と全くおなじ。
ヨーロッパも物価上昇とインフラ価格高騰こちらも引き続いています。
ユーロ圏の9月消費者物価指数は速報値で+10.0%と発表されました。
アメリカのを大きく超えるインフレ具合ですね。
しかもロシアのウクライナ侵攻が大きな局面を迎え、NATOとしてどのように対応していくかで戦況がもっと荒む可能性も出てきました。
ロシアの4州強制併合と予備兵招集命令、ウクライナのNATOへの申請、ノルドストリームの破壊工作?などいろんなことが巻き起こっています。
これから冬を迎えるヨーロッパはこれからが正念場です。
今冬が暖冬か厳冬か。ガス価格高騰が続けば、各国が政策金利利上げを続けてもインフレ抑制効果が少なくなりかねませんから…
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの状況
今月新興国株式インデックスはリターンがマイナスに突入しました。これからより下落するでしょうから、定期つみたて分で保有割合が増えすぎないように注意していかないといけませんね(汗)
今回久しぶりに月報で組み入れ上位を確認したのですが、1年前と比べても随分順番が変わっていました!
2022年8月月次レポートの組み入れトップ5
- ケイマン諸島 17.3%
- インド 13.7%
- 台湾 13.3%
- 中国 11.3%
- 韓国 10.8%
2021年9月月次レポートの組み入れトップ5
- ケイマン諸島 20.4%
- 台湾 14.0%
- 韓国 12.3%
- インド 11.9%
- 中国 11.0%
ケイマン諸島というのはアメリカのすぐ南側にあるリゾート地です。ここは租税回避地(タックスヘイブン)としても有名で、いろんな企業が租税回避目的でこの国に登記上の籍を置いていたりします。
テンセントやアリババといった巨大企業がケイマン諸島に籍を置いています。スリム新興国の中のケイマン諸島は、中国企業の割合が大きいようです。
1年前のトップ5と比べて組み入れ割合が大きく増しているのはインド。
新興国の中で要注目地域です。
インドはこれから人口が中国を抜き、しかも平均年齢が若い国で恩恵はこれからでそうなところ。
投資信託だと自動的に運用割合を調整してくれるのでこういうところが楽だなぁ~とおもいます。
まとめ
つみたてNISAの保有資産をグラフにしてみました。

こちらはiDeCo+つみたてNISAの保有資産をグラフ化したもの。

今回の記事は以上です。ありがとうございました!