こんにちは、まるまるです。
今回は「訪問のリハビリのあるある言いたい! トイレ探知能力はとっても重要」についてお話します。
訪問でリハビリをするうえで、トイレ探知能力は重要というか必須項目ですね(汗)
これがないと自分の尿道か肛門括約筋に悲鳴をあげさせることに…
万が一中身が「こんにちは」したら大惨事ったらありゃしない!!
僕はルート上でこんなトコロをよく利用しています。
- キレイなトイレのある新しいコンビニ
(古いトコロは訪問カバンの置き所が無くて…) - キチンと管理されている公園のトイレ(管理されてないと衛生面が…)
あと念のため、水に流せるペーパーを持ち歩くようにしています。
一度トイレットペーパーがギリギリでとてもピンチだったことがあるから(汗)

訪問のリハビリのあるある言いたい! トイレ探知能力はとっても重要
リハビリ職として長く働いている方なら1度は考えたことがあるのではないでしょうか?
病院から転職して訪問のリハビリ職をしている僕が、
「ここが病院勤務と全然違うよね!」というところを数回に分けてお伝えしたいと思います。
これから訪問に転職をしたいなぁと考えている方に
こんなことがあっても長く働いていけそうと思えるかチェックをぜひしてみてください!

病院と違ってすぐトイレに行けない
病院と訪問の大きな違いは、外に出ている時間がほとんどだってこと。
訪問が詰まっている日だと、ステーションにいるのは朝と夕方の全訪問終了後だけってこともあります。
午後イチの訪問に行くのにステーションに寄ると遠くなる場合は、外で食べることもあるんですよねー。もちろんいつもじゃないですが。
訪問のリハビリはとっても当たり前ですが、利用者さんのお宅にセラピストが訪問するんですよ!
移動方法は様々ですが、東京などの大都市部では基本的に電動自転車で訪問しています。
都市部の住宅街では一通も多く、駐車場もあまりないですからね(汗)
次の家に行く移動時間はほとんどのステーションが10~15分程度で設定しているハズ。
移動距離を考えると結構ギリギリの時間設定です。
ルート上で上手くトイレ休憩をしないと夕方ステーションに戻ってくるまで我慢コース確定に…
会社の健康診断でバリウム飲んで下剤服用したあと訪問入ってるとかはもう大変。
便意をとるか、訪問に遅刻しないことをとるか…!
1件遅れると、そのあとの訪問もちょっとずつ後ろ押しになっちゃう~(泣)

利用者さん家のトイレを借りるなんてできない
訪問に入職すると多分最初に訪問先での接遇についてガイダンスがあるでしょう。
何を当たり前のことを!って言われるかもしれませんが、具体的にみると病院時代にはそこまで考えてなかった部分だったりします。
・雨でぬれたカッパは玄関ドアの外に置く
・雨でぬれたカバンを室内に持ち込まない
・汚れた靴下で入室しない
・花粉の時期は上着を室内に持ち込まない
・洗面台を使わしてもらったらしずくを拭き上げる
これは僕が普段しているものの一部。
この考え方をしていると、利用者さんのお宅のトイレを使うなんて考えられない。
「すいません!トイレかしてください!(泣)」ってお願いすれば、皆さんかしてくれるでしょうが僕が気持ち的にムリ。
だって便器を小か大で汚して事になるんだもん!!かりた後にトイレ掃除までするならイイかもしれませんが…
夏はトイレが近くなりがち
最近の夏はとっても暑いですよね~。しかもコロナ感染拡大中の現在、マスク必着なので余計に暑い…(泣)
そんな炎天下の中を自転車移動するので、常に熱中症と隣り合わせなんですよね。
しかも訪問先のお宅がクーラーつけていないことも多い。
ご高齢の方や障害がある方は体温調節が難しい方もいらっしゃるんです。
記事を書いた2021年8月はコロナ感染爆発真っ最中の時期。
その中を僕らはゴーグル、マスク、場合によってはガウン装着でリハをします。ずっと汗がとまらない…!
ガンガンに水分補給をしないと熱中症になります。たくさん水分補給をしたら、トイレが近くなるのもしかたなし。
かといって、トイレに行かないように水分補給を怠ればあっという間に熱中症に!!
とても危ないですが軽くクラクラしながら訪問に行く夏もありましたねぇ…(滝汗)
まとめ
こんな感じで病院勤務と訪問勤務では、同じリハ職でも働き方が随分と違います。
病院勤務のメリットもあれば、訪問勤務のメリットもありますよね。
どの働き方であっても、ご自身で納得いけるものが選べれば正解でしょ!って僕は思っています。
他にも訪問のリハビリならではの話をしたいと思っているので、転職を考える時に参考にしてもらえたらと思います!
今回の記事は以上です。ありがとうございました!